誰もが様々な場面で輝ける「オープンスクール」

 就学時健診を終え、お正月を過ぎると、いよいよ各学校での保護者説明会開催のシーズンを迎えます。
 学校説明会は、これから子どもの学びと成長を一緒に見守っていく先生や保護者が一同に会する最初の機会です。子どもが通う学校がどのように運営されているのか、そのために保護者にどんな協力をして欲しいのかなどが、学校側から説明がされるでしょう。
 そんな中で、見附市独自で運用が行われている「オープンスクール」って、みなさんご存じでしたでしょうか?

見附市には「一人ひとりに目がよく届き、個々の子どもの個性や能力に応じた指導ができる」市独自の『オープンスクール』制度があります。


 見附市は、児童数が減少する中で、小規模・少人数の特性をいかした教育を推進しようと、「見附第二小学校」「上北谷小学校」「田井小学校」の3校をオープンスクールに指定し、他の学校区から就学を希望する子どもの通学を認めています。従来までの、学年や学級の枠組みだけではなく、全校児童による教育活動を特別活動での主体的・自主的活動として、異年齢集団による特色ある教育活動を展開し、子供達一人ひとりが様々な場面で主役となり輝ける活動を行っています。
 児童数の少ないことを優位な条件として捉え、地域の特性を踏まえ児童一人ひとりのよさや持ち味を生か して教育効果を上げているもので、小規模校ならではの良さがここにあるといえるのではないでしょうか。

応募条件
①見附市内に住んでいること。
②通学は保護者の責任で行うか、公共交通機関を利用すること。

 応募用紙は、市教委学校教育課もしくはオープンスクール各校3校に備え付けてあり、学校教育課へ提出のこと。各校の授業参観はいつでも可能とのことですので、次年度就学を予定されている保護者の方は連絡してみては如何でしょうか。

◇詳細は「市ホームページ」をご覧ください。