ご寄稿をいただきました

「ふれあい食堂」にかけた思い

寄稿者【マルつけ先生T】

 近年、共働き家庭が増加してきたことで、子供の食事環境が大きく様変わりしてきました。その中で「孤食」への問題意識から『みつけふれあい食堂』が立ち上がったと聞いています。
この孤食の対局にあるのが「食育」ではないでしょうか。食育とは、望ましい食習慣と食に関する正しい知識を学ぶ教育と言われ、孤食では決して学ぶことができないのです。

『みつけふれあい食堂』は、食事を提供すること自体を重視しているわけではありません。参加者がお互いに醸し出す雰囲気と参加者同士の積極的な会話を大切にした食事場面を提供することが、食育そのものであると理解しているのです。毎回、広い会場が手狭になるほど沢山の親子が、見附市全域から夕食時に集まってきます。子供同士が、親同士が楽しく会話している姿がそこかしこで見受けられますが、そんな様子から、子供は食育で育ち、大人は食育の大切さを学び直す育ちができると確信しています。
また、『みつけふれあい食堂』に関わる人たちは、食育を通して子供たちの未来にまで思いを馳せています。

《いったん身についた食生活への考え方が、大人になってからも変わることなく続いていくことを≫

このように、ふれあい食堂の活動は、子供たちの成長を後押しする活動でもあるのです。
ただ、忘れてはならないのは、食堂を運営するスタッフや食事作りのボランティアの皆さん、食材を提供して下さる皆さんの存在がふれあい食堂を形作っていることです。招かれる側と招く側の両者を優しさが繋いでいるのが『みつけふれあい食堂』なのです。

マルつけ先生
ふれいあい食堂での食事後、こども達の宿題等をみて頂いている学習支援ボランティアの皆さんです。